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東京の毛糸専門店の選び方|タイプ別の見分け方とかせとロット

東京の毛糸専門店の選び方|タイプ別の見分け方とかせとロット

東京で毛糸専門店を探すと、店名はいくつも並びます。

ただ、どの店に行けば探している糸に出会えるかまではわかりません。

東京の毛糸専門店は、置いている糸と売り方で3つのタイプに分けられます。

本記事では、タイプの見分け方と、買い足す日に確かめるロット番号の読み方をまとめました。

読み終えると行き先のタイプが決まり、店に着いてから棚の前で手が止まらなくなります。

東京の毛糸専門店を見分ける3つのタイプ

東京の毛糸専門店を見分ける3つのタイプ東京の毛糸専門店は、扱う糸と売り方でタイプが分かれます

店名が並んだページを見ても、どこへ行けばよいかまでは決めきれません。

行き先を決める手がかりになるのが、店のタイプです。

実店舗を閉じて、オンラインの販売だけを続けている店もあります。

本記事で名前を挙げるのは、公式サイトや店頭で扱いを確認できた店に限りました。

タイプが違えば、棚に並ぶ糸も買える単位も変わります。

分かれるタイプは、次の3つです。

  • 1つのメーカーの糸を広く見られる直営店
  • 必要な分だけ買える量り売りの店
  • メーカーをまたいで並べる店

タイプがわかれば、編みたいものに合う糸が置かれていそうな店から回れます

1つずつ見ていきましょう。

タイプ1.1つのメーカーの糸を広く見られる直営店

直営店の棚では、1社がつくる糸を広く見渡せます。

理由は、直営店が1社の商品をまとめて置いているからです。

直営店は、メーカーが自社で運営している店を指します。

パピー下北沢店は、パピーの直営店です。

編み図には、作品に使う糸が銘柄と色番まで書かれている場合があります。

指定された糸が売り場で見つからないのは、よくあることです。

同じメーカーの棚なら、探す範囲をひと目で絞り込めます。

編み図の指定糸のメーカーが決まっている日は、直営店から見てみてください

近い糸に持ち替えるときも、同じメーカーの中で選び直しが早く済みます。

タイプ2.必要な分だけ買える量り売りの店

量り売りをしている店では、必要な分だけ買えます。

量り売りは、糸を重さで量って売る方法です。

玉の単位ではなく重さで売るため、1玉に満たない量でも選べます。

使う量が少ない小物では、1玉が余ってしまいがちです。

東京の毛糸専門店にも、引き揃え糸で知られる量り売りの店があります。

引き揃えは、違う種類や色の糸を合わせて1本の糸として編む方法です。

合わせる糸を替えると、編み地の色も表情も変わります。

色を少しずつ集めたい日は、量り売りをしている店を探してみてください

1玉分をそろえなくても試せるため、はじめて使う糸にも手を伸ばしやすくなります。

タイプ3.メーカーをまたいで並べる店

メーカーをまたいで並べる店では、売られ方の違う糸が同じ棚に並ぶことがあります。

かせの形で売られる糸の1つが、手染めの糸です

玉巻きの糸ばかりを見てきた目には、かせの束は手に取りにくく映ります。

下北沢のKnit Shelfは、毛糸のメーカーを1社に絞っていません。

玉巻きの糸のほかに、コーン巻きの糸も扱っています。

毛糸のロットを確かめるときの3つのポイント

毛糸のロットを確かめるときの3つのポイント同じ色番の毛糸でも、染めた回が違うと編み地の色はそろいません。

毛糸のラベルには、色番のほかにロットと呼ばれる番号が書かれることがあります。

買いすぎて余らせるのも、足りずに買い足すのも避けたいところです。

買う量に迷ったときの手がかりが、ラベルのロット番号にあります。

ロットについて確かめたい点は、次の3つです。

  • 色番とロットの違い
  • 表示が義務ではないロット番号
  • 不良品にはあたらない色のぶれ

3点がわかると、買い足す日に何を見ればよいかが決まります

1つずつ見ていきましょう。

ポイント1.色番とロットは別物

色番とロットは、別の番号です。

色番は、メーカーが決めた色の識別番号を指します。

一方のロットは、同じ色を染めた回ごとの識別番号です。

同じ色番の糸でも、ロットは1つとはかぎりません。

糸の状態は同じように見えても編み地になると違いがはっきり出ると、クラフトハートトーカイが説明しています。

ラベルに数字がいくつも並んでいるのも、見分けに迷いやすい理由です。

同じ色を数玉まとめて取る日は、ラベルのロット番号をその場で見比べてみてください

番号がそろっていれば、編み地の途中で色が変わる心配が減ります。

ポイント2.ロット番号の表示は義務ではない

ロット番号を表示する義務は、メーカーにありません。

消費者庁の説明では、手編み糸に義務づけられている表示は2項目にとどまります。

洗濯表示も、2項目には入っていません。

ロット番号は2項目のどちらにもあたらず、法律でもJIS規格でも決められていない、メーカーの任意の表示です。

任意のため、ロット番号が書かれていない糸もあります。

番号を何度探しても見つからず、不安になるところです。

ロットの欄が見当たらない糸は、必要な分を1度にそろえられるかを先に見てみてください

買い足す前提を外しておくと、あとから色をそろえる手間を避けられます。

ポイント3.ロットのぶれは不良品ではない

ロットによる色の差は、不良品ではありません。

理由は、メーカーが色の許容水準を持っているからです。

許容水準は、メーカーが認めている色の差の範囲を指します。

範囲内の差であれば、交換の対象にはなりません。

1年前に買った糸と最近買った糸で、明るさが違って見えることがあります。

色の差に気づくと、買った糸のほうを疑いたくなるものです。

色の差が気になる日は、同じロットの糸が棚にあるかを店の人に聞いてみてください

在庫がそろえば、1つの作品を同じロットで編み通せますよ。

メーカーをまたいで毛糸を扱う下北沢のKnit Shelf

Knit Shelfでは、玉巻きの糸とコーン巻きの糸を扱っています。

玉巻きとコーン巻きの違いを写真だけでつかむのは、難しいものです。

巻きの大きさも糸の量も、実物なら手に取って確かめられます。

形を見てから買うかどうかを決められるのが、店に足を運ぶ利点です

はじめて入る店では、どの棚から見ればよいか迷います。

巻きの形を見分けられることが、棚をたどる手がかりです。

taiyo-keito、itobatake、KnitWit、sawada itto の毛糸を扱っています。

丸安毛糸の60(ろくまる)とDARUMA、ハマナカ、内藤商事も、店内の棚にある銘柄です。

メーカーをまたいで並べる店にあたります。

訪ねるときに必要な情報は、次の表のとおりです。

項目 内容
住所 〒155-0033 東京都世田谷区代田6-6-1 TOKYU REIT下北沢スクエア3階
アクセス 下北沢駅から徒歩5分(井の頭線 西口北側からは徒歩2分)
営業時間 11:00〜17:00
定休日 不定休
Instagram @knitshelf

店内には、編み物スペースを設けています

当店で買った毛糸と、持ち込みの編みかけの作品のどちらも編める席です。

まとめ

東京で毛糸専門店を選ぶ手がかりは、扱う糸と売り方です。

直営店と量り売りの店とメーカーをまたぐ店で、棚の中身が変わります。

ロット番号は、同じ色を染めた回ごとに変わる番号です。

表示は任意のため、番号のない糸も棚に並びます

買い足す日は、ラベルのロット番号を見比べてみてください。